ちょっと前から最近に至るまで、これまでに訪れた旅先を紹介します!
注. ただ僕の体験と行ったスポットを紹介するだけなんで参考になるとは限らない
今回の旅先: 草津温泉(群馬県)
旅の時期: 2012年
温泉は旅の目的地としてもってこいですね。
なぜかと言うと、自分の旅の目的は基本的に現実逃避である場合が多いから。
街中を離れて赴く温泉地はまさに「現実から離れてます」って感じでとても良い。
さらにお風呂に入ってボヤーンとするのは身体的な意味以外でも気持ちがいいのです。
草津温泉はあまりに有名なのでガイドブックに書いてあることばっかりになりそう・・・
草津温泉への道
温泉地って意外と具体的な場所がよく分からなかったりするように思うんです。
草津温泉の場所はここですね。東京から目線だと、高崎からさらに奥へ行った感じです。
どっちかって言うともう長野じゃんって場所のような気も。
やはり長野にゆかりがあるのか、最寄りの駅も長野原草津口ってJRの駅になります。
電車で行くという人はまずこの駅を目指しましょう。
長野原草津口のホームの様子。いい感じで田舎に来ております。
東京から在来線の鈍行だと高崎乗り換えで3時間半ぐらい、乗車券は3,000円ちょいってところ。
特急「草津」なら2時間30分ぐらいのようです。特急料金は+2,000円ほど。
ただし「草津」に乗る場合ですが、上野駅から発車になり東京からは乗れないので注意が必要なようですね。
JRの駅からはさらにバスに乗り換えて30分ほどで温泉街に到着します。
他の交通手段としては格安の高速バスで来る手段もあるようです。
東京のバスターミナル(バスタとか東京駅鍜治橋駐車場とか)から所要4時間ほどで料金は4,000円ぐらいのよう。
東京都心からの所要時間 | 東京都心からの料金目安 | |
電車(特急草津)+バス | 3時間ぐらい | 6,000円ぐらい |
電車(鈍行)+バス | 4時間ぐらい | 4,000円ぐらい |
高速バス | 4時間ぐらい | 4,000円ぐらい |
特急、在来線鈍行、高速バス、多少早かったり値段が違ったりするようですが、総じてどれが一番とは言えなさそうですね。
だから自分が一番好きな行き方で行くのが良いのではないでしょうか?旅の道中も楽しみの一つですから。
ちなみに僕は日帰りでしたが、当たり前のように在来線の鈍行で行きました。
理由は電車の方が好みだし、「なんか特急使うと負けな気がするから!」。どーでもいいですね。
いずれにせよ、東京から数時間で来れて、交通費もさほど高くない。
関東在住の人にとっては草津温泉はとっても手ごろな立地条件と言えるのではないでしょうか?
草津温泉街の中心にしてシンボル “湯畑”
草津と言えばこの温泉街の真ん中にある湯畑が有名のようですね。
ところで湯畑って何?
はい、僕も「おぉ、なんか温泉が滝のように流れてるぞー」ぐらいにしか思っていませんでした。
簡単に調べてみただけですが、どうやら草津温泉の源泉はとっても熱いんだそう。
この湯畑で外の空気に触れさせて温度を下げているのだとか。
湯気を出しながら流れ落ちる温泉。この段階で何度ぐらいなんでしょう?
温泉成分の薄緑色が味わい深いですね。
とりあえず濁ってると体によさそうに見える・・・(素人発想)
夜はライトアップされるらしいのでお泊りの方はぜひって感じですね。
沈殿した温泉成分である湯の花を採取する目的もあるのだとか。
こちらの用途の方が湯畑の名の由来らしい。
日帰り温泉。西の河原露天風呂に行く。
草津温泉には日帰り入浴ができる場所がいくつかあるようなんですが、その中の一つ、西の河原露天風呂に行きました。
ここを選んだ理由は、ちょっと温泉街の中心から離れていて秘湯っぽかったから。
温泉は雰囲気が大事だと思います。
こんな感じで少し山の奥へ続くみたいな道を通ります。
露天風呂に行くまでの道中。
庭園みたいな感じ。池もよく見ると湧き出た温泉で面白い。
露天風呂に到着!
紅葉のシーズンなら山の木々も色鮮やかなんでしょうかね?
でも、枯れ木と雪の山肌が見えて物寂し気な雰囲気でつかる温泉もとっても良かったですね。
にぎわってない感じが逆に良いって温泉ならではな気がする。
庭園の中でひと際目を引いた琥珀の池。
キレイなエメラルドグリーンをしています。
何の成分によるものなのかは調べたけれどちょっとよく分からなかった。
温泉街の様子あれこれ
こちらは温泉街の中心地、湯畑の周りの旅館やお店たち。
建物もそうですが、文字の書体も雰囲気を出すには重要な要素の一つですね!
コンビニも街の景観になじむように工夫されています。
「映画前売券発売中!」はちょっと景観を損なってやしないですかね?
足湯。歩き回った後に入ると気持ちいい。湯舟につかる時間がなくとも楽しめる温泉の定番。
温泉街の雰囲気に良くなじんでいるお地蔵様たち。ほっこりしますね。
温泉街と言えば食べ歩き?
他にも温泉饅頭とかソフトクリームとかありました。
こちらはいくつかある共同浴場のうち、観光客が利用できる2軒。
無料で入れるのがうれしい!けど地元の方に迷惑をかけないようにしましょう。
感想まとめ
自然に囲まれた温泉街って感じでとっても良い雰囲気だった!
建物や街の造りも雰囲気を意識しているようで、どこか落ち着く景観が印象的だった!
歩いて回れる範囲に見どころがコンパクトにまとまっていて、日帰りでも十分楽しめた!
都心からでも割と手ごろに行ける距離なのもGood!
街の雰囲気が良かったから、今度行くときは泊りで夜の温泉街も見てみたいと思った!